長所を認めよう

長所を認めよう



今日は昨日に比べると、風が無く穏やかな日です。

しかし、気温が低いのでお体には十分に気を付けてくださいね。

この間まで小春日和と言っていたのが嘘の様です。

さて、十善戒というお経の中に「不悪口(ふあつく)」とあります。

意味は字のまんまで、「悪口を言わない」とシンプルな物であります。

しかし、人の悪い所についつい目が行きがちですね。

そして、ついついその人に面と向かってでは無いですが、こそこそと小言を

言うのが我々です。

しかし、言葉は眼に見えませんが生き物で、発した言葉がフヨフヨ風船のように漂って最終的に

自分の元へ帰ってきて、しっかりとそのツケを払わなければなりません。

そして、自分の眼は自分で見れない様に、人の事は目につきやすいものですが

自分の事はわかっているつもりでも意外とわかっていない物です。

当たり前ですが、誰にも何事にも長所、短所があります。

他の人の短所を指摘したならば、当然「君はどうなんだ?」となり争い事が始まります。

ささいな小言が、種となり時には組織が分裂するなんて事が往々にしてあるのです。

それでは穏やかな世の中にはなりませんね。

弘法大師空海様のお言葉に「人の短を言うなかれ 己の長を説くなかれ」とあります。

この世は、妨げることなく全てが溶合い尽くしあって、成り立っています。

そこで、人の批判をすると言う事は、その真理から背くことになり、不具合が生じるのは当然であります。

また自分は優れているんだぞと啓示する事も、よくありません。

仏教の言葉に「無功徳」とあり、どんなに善行をしてもそれが人から賞賛を得ようなど

目的の為の方便であるのなら台無しだという意味であります。

従って、互いの長所を尊敬しあう事によって、穏やかなそして素晴らしい世界になるのです。

例えば、野球チームで言えば、体が大きいホームランバッターに盗塁しろって言っても、大体失敗しますよね?

それで、「この鈍足!」と言えば、それは間違ったことは言ってないですが、言う事自体ナンセンスです。

言われた方はどうなんでしょう?気分が悪い事この上なしです。

体の小さい足の速い選手にホームラン打てと言っても、野暮ってものです。

それで、チームの雰囲気は最悪になり、そんなチームは勝てるはずありませんよね?

ですから、互いの長所を認め合い、やはり尊敬しあう事が大切になるのです。

その為には謙虚でいなければなりません。

「俺は○○が出来る!あいつは出来ない」等とゆめゆめ思ってはなりません。

他人に出来て、自分にできない事なんて山ほどあるのですし

悪口を言って不和の種をばら蒔いて、更に自分の道を見失ったら、どうにもなりません。

逆に言うと批判される方も、批判は妬みから来ると言われています。

それは、ある意味自分の能力を認められているようなものです。

昨日も申しましたが、我々は「御仏の命をはぐくむ光」を仏様から平等に

無料で24時間、365日照らされているのです。

それなのに、悪口などと、自他共に不和を招く行為をすれば、心が雲に覆われ

光を受信できなくなるのです。

これほどの愚かな事はありません。

わざわざ自分で幸せを遠のかせているのですから。

互いを認め合い、穏やかなそして豊かな世界にしたいですね。

その為には短所を指し悪口を言うのではなく、「いいね!」と長所を互いに認め

尽くし合いましょう。

穏やかな豊かな世界って、心がけ次第で予算0円で実現するのですね。

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[ 2014/12/03 13:05 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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